暮らしネット・えんは認定NPOです!
ー 寄 付 の お 願 い ー
暮らしネット・えんの活動にご協力いただき、ありがとうございます。
2013年度に認定NPOを取得し寄付者に優遇税制が適用される法人となりました。以来毎年多くの寄付をいただき、収入を伴わない文化事業や地域活動の原資に使わせていただいてきました。発足以来長い間収入が伸び悩む中、新規事業に着手し、厳しい経営を強いられましたが、この5年は会計事務所から太鼓判を押される業績をあげられるようになり、念願の職員退職金制度などを開始することができるようになっております。しかしご承知のように、介護保険事業従事者の賃金が全職種平均額より月額9万円低い状況の中、暮らしネット・えん職員の賃金も同様です。介護保険事業の構造的な問題といえるものですが、2000年スタート時の介護報酬が最も高く、職員賃金改善には処遇改善加算・特定処遇改善加算(職員賃金向上のみに充てられる加算)によるしかない状況です。おかげさまで、暮らしネット・えんは離職率が低く、経験年数が長い職員が年々増えています。若い世代の入職も確実にあります。介護福祉士など必要な資格の取得者も増え続けていますが、その努力に報いる原資が乏しい状況です。
つきましては、これまで「収入を伴わない事業」への応援としてお願いしてまいりましたが、これからは職員処遇の向上にも寄付財源を充てさせていただきます。来年度は介護保険改正があり、新しい介護報酬になります。コロナ禍で経済が停滞する中、在宅介護や「軽度者」の抑制の方向が進むことが懸念されます。暮らしネット・えんの介護事業所が安定した職場であることが地域の安心につながると信じ、あつかましいとは存じますが、ご寄付をお願い申し上げます。
2014年度より暮らしネット・えんは認定NPOの認定を受けました。これからも『暮らし続けられる地域』をつくるために力をつくします。
これによって皆さまからよせられる寄付金は税制上の特例措置により「寄付金控除・損金算入」の対象となります。

非営利法人は活動財源が十分にないという弱点があり、それを補うために「NPO法人のうち、その運営組織及び事業活動が適正であって公益の増進に資するものにつき一定の基準に適合したもの」を認定NPOとして認定し、寄付した市民や企業などが税制上優遇されたり、認定NPOが納める法人税が優遇される仕組みです。

■ 寄付者は寄付金控除または認定NPO法人等寄付金特別控除の適用を受けることができます。(参照)
※認定NPOに対する寄付控除については、内閣府NPOホームページでご確認ください。
■ 税で支払う分を認定NPOに「寄付」することで、自ら使途を決めて市民活動に貢献することができます。

寄付先 郵便振替口座 00180−5−314344
NPO法人暮らしネット・えん